こんにちは。うにです。
- ホワイトハウスコックスのベルトの経年変化を実際に見てみたい!
- 買う前に、使っている人のベルトを細かく確認したい!
- レザー以外に何処か変化するところはあるの?
というような疑問を持っていませんか?
そんな疑問にお答えできるよう、今回の記事では僕も実際に愛用しているホワイトハウスコックスのベルトの経年変化ついてご紹介していきます。
こんな僕が5年間愛用しているホワイトハウスコックスのベルト。
そこで今回は、更に徹底調査して、
- ホワイトハウスコックスの経年変化の美しさ
- 色味の変化だけではない、ホワイトハウスコックスの経年変化
について解説していきます!
この記事を読めば、ホワイトハウスコックスのベルトの経年変化についてが明確になりますよ!
それでは、どうぞ!
まだ、ホワイトコックスのベルトについてよく知らないよ〜
と言う方は、まずはこちらの記事からご覧ください!
知る人ぞ知る、ホワイトハウスコックスベルトの経年変化の魅力
ホワイトハウスコックスのベルトの経年変化の魅力は、”時を共に刻む”まるで腕時計のように常に共に生活したくなるほど。
それは、創業当初からレザークラフトの匠が丹精込めて手作業で作り上げた逸品であるため。
その熟練された技術と丁寧な手作業によって、ベルトの品質と美しさが使い込むごとに味わい深くなります。
特に、『ベルト』は他のアパレルアイテムとは異なり、人によっては毎日使用する人も少なくないでしょう。
なので、”時を共に刻む”まるで腕時計のように、相棒ような存在になるのに相応しいのが、このホワイトハウスコックスのベルトなのです。
ホワイトハウスコックスの経年変化の美しさを追求する
カウハイドレザーの経年変化
深みのある色合いと、きめ細かいシワ感はまさに大人の男性に相応しい存在感
まずはレザーの経年変化から見ていきましょう。
この独特な深みのある色味。
またレザーの細かなシワ感がベルトに立体感を与え、高級感を与えてくれます!
この雰囲気が、他のレザー商品では味わえないホワイトハウスコックスの醍醐味でもあります。
このように、バックル側より、剣先の方が光沢感とシワ感が目立ち、立体感が出ています!
穴を使用する頻度が高い箇所は、擦れたり手による脂によって、経年変化が進みやすいですよ〜!
自分だけのレザーベルトに育っていってる感じがいいですよね〜!
そもそも、どんなレザーを使ってるの?
ホワイトハウスコックスのベルトには『カウハイド』という牛革を使用しています
- 生後2年以上で、出産経験のあるメス牛の革
- 丈夫で耐久性に優れている
- 柔らかく、しなやかでコシがある
- 深みのある経年変化を得られる
上記の4つが『カウハイド』の主な特徴です。
まさに、レザーベルトの相応しい特徴ですよね?
このタフさのお陰で、深みのある色合いと、きめ細かいシワ感で大人の男性に相応しい存在感を味わうことができるのです。
安価なメッシュベルトだとすぐに切れてしまい、経年変化を楽しむことができませんよ!
真鍮のバックルの経年変化
鈍く落ち着きのある、アンティーク調の風合い
次にバックルの経年変化を見てみましょう。
このように表面に加工を一切していないので、素材そのものの質感を味わうことができます。
加工されているものだと、表面が剥げてしまいダラシない印象になってしまいますよ!
因みにこちらが、未使用の状態のバックル。
この2つを比べると一目瞭然ですね!
経年変化をすると、アンティーク調の味わい深い雰囲気になっているのが分かります。
新品のものより、鈍く落ち着きのある色合いで、大人らしくていいですよね〜!
この経年変化をもたらしてくれるのは、バックルに使用されている『真鍮(ブラス)』のお陰。
この真鍮は、銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金を使用しています。
5円玉も真鍮ですよ!
それって、どうやって経年変化するの?
- 手の皮脂のよるもの
- 空気に晒されることで生じる『酸化』によるもの
この2パターンがあります。
その為、バックルのケアの必要はなく、使い込むごとに経年変化を楽しむことができます。
実は、リングやバングルなどのアクセサリーは真鍮で統一するという方が結構居るくらい人気な真鍮。
さすが、ホワイトハウスコックス。
ベルトの付属の部分にまでこだわりを感じられますよね!
購入当初の輝きを保ちたいという方は、市販の金属研磨剤を使えば、ほんの数分で元の輝きに戻りますよ!
色味だけではない!?ホワイトハウスコックスの経年変化をさらに追及します
ホワイトハウスコックスのベルトは長さが変わる!?
実際に僕が購入したのは『32インチ』全長で言うと『103cm』です。
しかし、5年間使用し続けた現在の全長を測ってみると『105cm』でした!
大体『2cm』くらい伸びていることが分かります。
これはホワイトハウスコックスのベルトが手作業で編まれているから。
ベルトを付けた時にストレスがないようにと、わざと”遊び”を持たせて編んでいるのです。
遊び:ゆとり。余裕。
網目と網目に隙間が見られますよね?
これによって、使用し続けることで、身体に馴染み、若干の伸びが生じたと言う結果になったのです!
詳しくは、後述していきますね!
ホワイトハウスコックスのベルトは幅が変わる!?
実際に僕が購入したのは幅が『32mm』のもの。
しかし、5年間使用し続けた現在の幅を測ってみると『30mm』でした!
大体『2mm』くらい縮んでいることが分かります。
これも先ほどお伝えしたように手編みによる全長が伸びたことが原因。
輪ゴムを伸ばすと長さは伸びますが、幅が細くなりますよね?
それと同じで、全長が伸びたことによって、幅も若干縮んだと言う結果になりました。
ホワイトハウスコックスのベルトは着用時の雰囲気も変わる!?
このように、着用して目に見えて分かる変化は『レザーのしなやかさ』です。
購入当初は少しハリがある感じでだったレザー。
5年経った今では、あえてベルトループに通さないことで身体に沿うように垂れてくれます。
こうする事で、”こなれ感”が出るので決まりすぎないスタイルが好きな方にはオススメです。
こなれ感:気合が入っているように見えない、自然な着こなし方のこと
勿論、TPOは弁えましょうね!
ホワイトコックスの経年変化の秘密
ホワイトコックスは経年変化を楽しむ目的としてもNO.1のメッシュベルト
その理由は、伝統的な職人の技により”手編み”によって丁寧に作られているから。
- 機械編み→のっぺりした平らな編み地(安価で出回っているメッシュベルトはこれ)
- 手編み→凹凸感のある編み地(ホワイトハウスコックス)
この手編みによる凹凸感があるほど、擦れる箇所が多くなり経年変化が綺麗に出やすくなります!
逆に言えば、機械編みで作られたメッシュベルトは使い続けても、経年変化が出にくいです。
更に言うと、先述したように手編みにすることで、網目と網目に程よい”遊び”が生じます。
これによって、全長や幅の変化があるとお伝えしましたね?
ですが、その他にも大きなメリットがあるのです!
それは、
格段に耐久性が向上する
と言うこと。
なぜなら、”遊び”があることで革にかかるストレスの逃げ道を作ってくれるから。
逆に安価なメッシュベルトは、機械編みで”遊び”が無いので、耐久性が無く、長く愛用して経年変化を楽しむのは不向きです。
しかし、ホワイトハウスコックスは心配ありません。
耐久性もあり、凹凸感があることにより、経年変化を楽しむにはもってこいのメッシュベルトなのです!!
ホワイトハウスコックスが生産終了!?
そんな魅力あるホワイトハウスコックスですが、何と悲しいお知らせが、、、
この度、弊社取り扱いブランド「ホワイトハウスコックス」および「セトラー」は英国ホワイトハウスコックス社の事業廃止に伴い、2022年12月末日をもって生産を終了させていただくこととなりました。
https://www.frame.jp/blog/all/news/20221001_whc_settler/
理由は、伝統的な技術を持つ職人たちの後継者不足によるもの。
つまり、現在販売されているものが最後で、製造はされません。
またこの機会を逃すと、手に入りにくくなる可能性や、メルカリなどで値段が奮闘する可能性があります。
既に人気カラーの欠けが出ていてます。
気になる方はお早めに!
まとめ
今回の記事では、ホワイトハウスコックスのベルトに経年変化について解説していきました。
ポイントをまとめますと、次のとおりです。
- ベルト本体の深み色合いとシワ感は上質なカウハイドレザーの経年変化によるもの
- バックルのアンティーク調の鈍い輝きは真鍮の経年変化によるもの
- 使い込むごとにレザーがしなやかになり、ベルトを垂らして使うこともできる
- 職人の手編みによって作られることで、唯一無二の経年変化を味わえる
- 既に生産終了しているので、検討している方はお早めに!
ホワイトハウスコックスのベルトの経年変化について分かったでしょうか?
今回ご紹介したホワイトハウスコックスは、レザーベルトの中で皆さんに最もおすすめしたい商品です。
ユーザーの使い方や手入れによって、ベルトは風合いを増し、個性的な経年変化が生まれます。
その経年変化の美しさを楽しむことで、一つとして同じものがない、自分だけのベルトに育ててみませんか?
その経年変化の美しさは、他のベルトにはない魅力ですよ!
因みに余談ですが、少しでもお得に購入するならポイント還元率が高い『楽天』『Yahoo!』がおすすめですよ!
実際に僕も『楽天』のポイントアップ時に購入して4000ポイント近く獲得できましたよ〜!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは!